1雌の生殖器の構造と役割
卵巣は卵子をつくり、ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を分泌する。卵管は卵子と精子が出会う受精の場。子宮は受精卵(胎子)を育てる場所。子宮頸部(子宮の出口)は、ふだんは粘液の栓(粘膜栓)でふさがれ、外からの細菌の侵入を防いで胎子を感染から守る。
雌の生殖器は、卵巣・卵管・子宮・子宮頸部・腟などからなる。
卵巣は、卵子をつくり出すとともに、雌性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を分泌する中心的な臓器である。
卵管は、卵巣から出た卵子を受け取る管で、ここで卵子と精子が出会って受精が起こる『受精の場』である。
子宮は、受精卵(受精後は胎子)が着床して育つ場所で、妊娠中は胎子を保護し栄養を送る。
子宮頸部(しきゅうけいぶ)は子宮の出口にあたる部分で、ふだんは粘液でできた栓(粘膜栓・頸管粘液栓)でしっかりふさがれている。
この粘膜栓は、外(腟側)からの細菌が子宮内へ入り込むのを防ぐ『ふた』の役割をもち、妊娠中の胎子を感染から守る。
出産が近づくと、この粘膜栓がはずれて産道が開く。