1充血とうっ血のちがい
充血は細動脈や毛細血管が広がって動脈血の流入が増えた『能動的』な状態で、炎症・熱・運動などで起こる。うっ血は静脈血の流出が妨げられて静脈血が異常に溜まる『受動的』な状態で、心不全や静脈血栓で起こる。
血液量が局所で増える状態には、充血とうっ血の二つがあり、入ってくる血か出ていけない血かで区別する。
充血は、細動脈や毛細血管が広がって動脈血の流入が増えた状態で、能動的に血が集まる。
局所の炎症や熱(熱中症など)、運動した筋肉などでみられ、鮮やかな赤色で温かいのが特徴である。
一方うっ血は、体のある部分に静脈の血が異常に多く溜まった状態で、静脈血の流出が妨げられて受動的に起こる。
血液の流れがせき止められたり、心臓の動きが弱まったときに生じ、暗い赤色(チアノーゼ)で、むくみを伴いやすい。