1手術器械の大まかな分類
手術器械は①切開系(メス・ハサミ)、②把持・止血系(鑷子・鉗子)、③開創系(創鉤・リトラクター)、④縫合系(持針器・縫合針・縫合糸)に大別できる。用途を覚えると器械出しや準備がスムーズになる。
手術で使う器械は数が多いが、「何をするための器械か」で整理すると覚えやすい。
まず、組織を切り開くための切開系器械(メス・各種ハサミ)。
次に、組織をつまんで操作したり出血した血管を止めたりする把持・止血系器械(鑷子・止血鉗子)。
手術部位を見えやすくするために創を開いておく開創系器械(創鉤・リトラクター)。
そして、切った組織や皮膚を閉じる縫合系器械(持針器・縫合針・縫合糸)。
動物看護師は、手術前の器械の準備・カウント・洗浄・滅菌管理を担うため、各器械の名前と役割を正確に把握しておくことが重要である。