1検査値の基礎(基準値の考え方)
基準値(基準範囲)は健康な動物の多くが収まる範囲で、種・年齢・状態や測定法・施設で変わる。1つの値だけで判断せず、複数の項目・症状・身体所見、そして経時的な変化と合わせて読む。
血液検査の結果には、項目ごとに基準値(基準範囲)が示される。
基準値は、健康な動物の多くが収まる値の範囲であり、種類(イヌ・ネコ)や年齢・状態、さらに測定方法や施設(検査機関)によっても異なる。
そのため、ある施設の基準値を別の施設にそのまま当てはめることはできず、数値はあくまで目安として扱う。
また、1つの項目だけを見て判断するのではなく、複数の項目を組み合わせ、症状や身体検査の所見と合わせて総合的に解釈することが重要である。
1回の値よりも、前回からの変化(経時的な推移)が役立つことも多い。