1保定の目的と基本
保定は、検査・処置を安全・確実に行い、人と動物の双方の安全を守るために行う。基本は『最小限の力で・短時間に・ストレスを抑えて』。強い拘束はかえって興奮や事故を招く。
保定とは、診察・検査・処置を安全に行うために、動物の体を適切に支えたり押さえたりすることである。
目的は2つあり、ひとつは処置を確実に行うこと、もうひとつは動物にも人にもけがをさせない安全の確保である。
保定の基本は、必要最小限の力で、できるだけ短い時間で、動物のストレスを抑えて行うことである。
強く長く押さえつけるほど良いというものではなく、過度な拘束はかえって動物を興奮させ、暴れて事故やけがを招きやすい。
動物が落ち着けるよう、静かに声をかけ、丁寧に扱うことが大切である。