1応急処置の基本
要点応急処置は受診までのつなぎ。まず人の安全を確保し(痛がる動物は咬むため保定に注意)、意識・呼吸・出血など状態を把握し、慌てず、できるだけ早く動物病院へ連絡・受診する。
応急処置とは、けがや急病のときに、動物病院で本格的な治療を受けるまでの間に行う最初の手当てである。
あくまで受診までのつなぎであり、応急処置だけで済ませようとせず、早めの受診を前提にする。
まず大切なのは、対応する人の安全である。
強い痛みや恐怖を感じている動物は、ふだんおとなしくても咬んだり引っかいたりするため、保定の仕方に注意する。
次に、意識があるか、呼吸をしているか、大きな出血はないかなど、全身の状態を落ち着いて把握する。
そして、何が起きたかを動物病院に伝え、指示を仰ぎながらできるだけ早く受診することが基本である。