1血液pHは7.4前後に保たれている
要点体の細胞や酵素が正常に働くには、血液のpHが一定に保たれている必要がある。正常範囲はおよそ7.35〜7.45(中央が約7.4)。この範囲を保とうとするしくみ全体を『酸塩基平衡』という。
体の中の酵素や細胞は、決まった酸性・アルカリ性の度合い(pH)でいちばんよく働く。
そのため、血液のpHはごく狭い範囲に保たれている。
血液pHの正常範囲はおよそ7.35〜7.45で、中央の約7.4が基準となる。
7はちょうど中性で、それより大きいほどアルカリ性、小さいほど酸性である。
血液はわずかにアルカリ性に保たれている。
このpHを一定に保とうとする体のしくみ全体を『酸塩基平衡(さんえんきへいこう)』という。
体は、血液中の緩衝物質(重炭酸など)、肺からの二酸化炭素の排出、腎臓での酸・重炭酸の調整という3つの方法で、pHが大きくずれないように調節している。
病気やショック、呼吸の異常などでこのバランスが崩れると、pHが基準からずれて全身に影響が出る。