[{"data":1,"prerenderedAt":-1},["ShallowReactive",2],{"lesson-hygiene-natural-toxins":3},{"id":4,"category_id":5,"slug":6,"title":7,"summary":8,"sort_order":4,"is_published":9,"sections":10,"question_ids":44,"created_at":53},145,5,"hygiene-natural-toxins","自然毒・カビ毒による食中毒","食中毒のうち、生物がもともともつ毒（自然毒）やカビ毒によるものを、原因物質と原因食品の組み合わせで覚える。動物性自然毒では、フグ毒＝テトロドトキシン（強力な神経毒）、シガテラ＝シガトキシン（南方の魚）、テトラミン＝ツブ貝（唾液腺）。カビ毒の代表はアフラトキシン（ナッツ・穀物に生えるカビ、強い肝発がん性）。植物性自然毒では、ソラニン＝ジャガイモの芽・緑色の皮、スコポラミンなど＝チョウセンアサガオ。化学物質ではヒ素などの無機毒がある。多くの自然毒は加熱では分解されないため、原因食品を口にしないことが予防の基本。",true,[11,20,26,32,38],{"id":12,"sort_order":13,"heading":14,"key_point":15,"body":16,"figure_svg":17,"figure_url":18,"figure_caption":19},801,0,"自然毒・食中毒の分類","食中毒は、細菌・ウイルスによるもののほか、生物がもともともつ毒『自然毒』や、カビ毒・化学物質によっても起こる。自然毒は『動物性自然毒（フグ・シガテラ・有毒貝）』と『植物性自然毒（毒キノコ・ジャガイモの芽など）』に分けられる。多くの自然毒は加熱しても分解されないため、原因となる食品・部位を口にしないことが最大の予防になる。","食中毒には、細菌（サルモネラ・腸管出血性大腸菌など）やウイルス（ノロウイルスなど）によるもののほか、生き物がもともと体内にもっている毒『自然毒』や、カビがつくる『カビ毒（マイコトキシン）』、ヒ素などの『化学物質』によるものがある。自然毒は大きく2つに分けられる。【動物性自然毒】フグ・シガテラ毒魚・有毒な貝など、動物がもつ毒。【植物性自然毒】毒キノコ、ジャガイモの芽、有毒植物（チョウセンアサガオなど）の毒。重要な共通点として、多くの自然毒は『加熱しても分解されない（こわれない）』。そのため、加熱すれば安全になるわけではなく、原因となる食品や有毒な部位を『口にしない』ことが最大の予防になる。","\u003Csvg viewBox=\"0 0 720 400\" xmlns=\"http:\u002F\u002Fwww.w3.org\u002F2000\u002Fsvg\" role=\"img\" aria-label=\"食中毒と自然毒の分類図。食中毒は細菌・ウイルス、自然毒（動物性・植物性）、カビ毒、化学物質に分かれる。自然毒の多くは加熱で分解されない。\">\n  \u003Crect width=\"720\" height=\"400\" fill=\"#FBFBFA\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"24\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"16\" font-weight=\"bold\" fill=\"#2B2B2B\">食中毒と自然毒の分類\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"300\" y=\"38\" width=\"120\" height=\"30\" rx=\"8\" fill=\"#2B2B2B\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"58\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"13\" font-weight=\"bold\" fill=\"#fff\">食中毒\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"24\" y=\"92\" width=\"150\" height=\"40\" rx=\"8\" fill=\"#F0EFEA\" stroke=\"#B7B4AC\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"99\" y=\"110\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"11\" font-weight=\"bold\" fill=\"#6B6B6B\">細菌・ウイルス\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"99\" y=\"125\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"8.5\" fill=\"#8A8F94\">（別レッスン）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"186\" y=\"88\" width=\"230\" height=\"234\" rx=\"10\" fill=\"#fff\" stroke=\"#2A8A7E\" stroke-width=\"2\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"186\" y=\"88\" width=\"230\" height=\"28\" rx=\"10\" fill=\"#2A8A7E\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"186\" y=\"102\" width=\"230\" height=\"14\" fill=\"#2A8A7E\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"301\" y=\"108\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12.5\" font-weight=\"bold\" fill=\"#fff\">自然毒\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"200\" y=\"126\" width=\"202\" height=\"90\" rx=\"8\" fill=\"#EAF5F3\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"145\" font-size=\"11\" font-weight=\"bold\" fill=\"#1F7468\">動物性自然毒\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"164\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">・フグ（テトロドトキシン）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"182\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">・シガテラ（シガトキシン）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"200\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">・ツブ貝（テトラミン）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"200\" y=\"224\" width=\"202\" height=\"88\" rx=\"8\" fill=\"#EAF5F3\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"243\" font-size=\"11\" font-weight=\"bold\" fill=\"#1F7468\">植物性自然毒\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"262\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">・毒キノコ\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"280\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">・ジャガイモの芽（ソラニン）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"211\" y=\"298\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">・チョウセンアサガオ\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"428\" y=\"126\" width=\"268\" height=\"88\" rx=\"10\" fill=\"#fff\" stroke=\"#E59A2B\" stroke-width=\"2\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"562\" y=\"148\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12.5\" font-weight=\"bold\" fill=\"#B5740F\">カビ毒（マイコトキシン）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"562\" y=\"170\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10.5\" fill=\"#2B2B2B\">アフラトキシン（アスペルギルス）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"562\" y=\"190\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#8A8F94\">ナッツ・穀物に発生。強い肝発がん性・加熱に強い\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"428\" y=\"224\" width=\"268\" height=\"88\" rx=\"10\" fill=\"#fff\" stroke=\"#7558B2\" stroke-width=\"2\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"562\" y=\"246\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12.5\" font-weight=\"bold\" fill=\"#5B3F92\">化学物質\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"562\" y=\"268\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10.5\" fill=\"#2B2B2B\">ヒ素などの無機毒（金属類）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Crect x=\"24\" y=\"340\" width=\"672\" height=\"42\" rx=\"10\" fill=\"#FBEAE7\" stroke=\"#E0533F\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"366\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12\" font-weight=\"bold\" fill=\"#B23A2A\">多くの自然毒は加熱しても分解されない → 有毒な食品・部位を「口にしない」ことが最大の予防\u003C\u002Ftext>\n\u003C\u002Fsvg>",null,"食中毒と自然毒の分類。食中毒は細菌・ウイルスのほか、自然毒・カビ毒・化学物質でも起こる。自然毒は動物性（フグ＝テトロドトキシン、シガテラ＝シガトキシン、ツブ貝＝テトラミン）と植物性（毒キノコ、ジャガイモの芽＝ソラニン、チョウセンアサガオ）に分かれる。カビ毒の代表はアフラトキシン（アスペルギルスが産生、強い肝発がん性）。多くの自然毒は加熱しても分解されないため、有毒な食品・部位を口にしないことが最大の予防。",{"id":21,"sort_order":22,"heading":23,"key_point":24,"body":25,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},802,1,"フグ毒（テトロドトキシン）","フグ毒の本体は『テトロドトキシン』という強力な神経毒。おもにフグの卵巣・肝臓などに含まれ、青酸カリの数百〜千倍ともいわれる。食後しばらくして口や手足のしびれ・麻痺が起こり、重症では呼吸麻痺で死亡する。加熱では分解されないため、専門の資格をもつ人が有毒部位を除去して調理する必要がある。","フグによる食中毒の原因物質は『テトロドトキシン』という神経毒である。テトロドトキシンは神経の働き（ナトリウムチャネル）を妨げて、しびれや麻痺を起こす。青酸カリ（シアン化カリウム）の数百〜千倍ともいわれるほど毒性が強い。毒はおもにフグの卵巣・肝臓などの内臓に多く、種類や部位によって毒の強さが異なる。症状は、食後20分〜数時間で口や舌・手足のしびれから始まり、進行すると運動麻痺・言語障害が起こり、重症では呼吸筋が麻痺して死亡する。テトロドトキシンは加熱しても分解されないため、調理で無毒化することはできない。フグの調理には有毒部位を正しく除去できる専門の知識・資格が必要で、素人調理による中毒が後を絶たない。",{"id":27,"sort_order":28,"heading":29,"key_point":30,"body":31,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},803,2,"その他の動物性自然毒（シガテラ・テトラミン）","シガテラは、南方のサンゴ礁の魚が毒化して起こる食中毒で、原因物質は『シガトキシン』（有毒な藻類が作り食物連鎖で魚に蓄積）。温度感覚の異常（冷たいものを熱く感じる『ドライアイスセンセーション』）が特徴。テトラミンは、ツブ貝（エゾボラなど）の『唾液腺』に含まれる毒で、めまい・頭痛・物が二重に見えるなどを起こす。","【シガテラ】熱帯・亜熱帯のサンゴ礁周辺にすむ魚を食べて起こる食中毒。原因物質は『シガトキシン』で、有毒な渦鞭毛藻（プランクトン）が作った毒が、食物連鎖を通じて大型の魚に蓄積する。シガテラの特徴的な症状は『温度感覚の異常（ドライアイスセンセーション）』で、冷たいものに触れると電気が走るように感じたり、熱く感じたりする。下痢・嘔吐・関節痛・倦怠感なども起こり、回復に時間がかかることがある。【テトラミン】『ツブ貝（エゾボラなどの巻貝）』の『唾液腺（だ液腺）』に含まれる毒。唾液腺を取り除かずに食べると、食後まもなく、めまい・頭痛・船酔いのような感じ・物が二重に見える（複視）などの症状が出る。比較的回復は早いが、唾液腺を除いて食べることが予防になる。これらの毒も加熱では分解されにくい。",{"id":33,"sort_order":34,"heading":35,"key_point":36,"body":37,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},804,3,"カビ毒（アフラトキシン）","カビ毒（マイコトキシン）は、食品に生えたカビが作る毒。代表は『アフラトキシン』で、アスペルギルス（コウジカビの仲間）がナッツ類・穀物・トウモロコシなどに生えて作る。きわめて強い肝臓の発がん性をもつことで知られ、加熱にも強い。湿気を避けて保管し、カビた食品は食べないことが予防になる。","カビ毒（マイコトキシン）は、食品に生えたカビが産生する毒で、食中毒や慢性的な健康被害の原因になる。もっとも有名なのが『アフラトキシン』である。アフラトキシンは、アスペルギルス（コウジカビの仲間）の一部が、ピーナッツなどのナッツ類・穀物・トウモロコシ・香辛料などに生えて作る毒で、天然物のなかでもきわめて強力な『肝臓の発がん性』をもつことで知られる。アフラトキシンは熱に強く、通常の加熱・調理では分解されにくい。予防は、食品を湿気の多い場所に置かない・古くなった穀物やナッツを避ける・カビの生えた食品は食べないこと。輸入食品ではアフラトキシンの基準値が定められ、検査が行われている。",{"id":39,"sort_order":40,"heading":41,"key_point":42,"body":43,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},805,4,"植物性自然毒（ソラニン・チョウセンアサガオ）と化学物質（ヒ素）","植物性自然毒では、ソラニン（チャコニン）＝ジャガイモの芽・緑色になった皮の毒（吐き気・腹痛、家庭菜園の未熟なイモで子どもが中毒）、スコポラミン・アトロピンなど＝チョウセンアサガオ（朝鮮朝顔）の毒で、ゴボウやオクラと間違えて食べる誤食が多い。化学物質ではヒ素などの無機毒（金属類）による食中毒もある。","【ソラニン】ジャガイモの『芽』や、日光で『緑色になった皮』に多く含まれる毒（ソラニン・チャコニン）。吐き気・嘔吐・腹痛・頭痛などを起こす。家庭菜園でとれた未熟な小さいイモや、芽・緑色の部分を十分に取り除かずに食べて、子どもが中毒を起こす例がある。芽と緑色の部分をしっかり除くことが予防になる。【チョウセンアサガオ（朝鮮朝顔）】スコポラミン・アトロピン・ヒヨスチアミンなどの毒成分（抗コリン作用）をもつ有毒植物。根をゴボウと、葉をモロヘイヤやオクラと、つぼみをオクラと間違えるなど、ほかの野菜と誤認して食べる誤食による中毒が多い。口の渇き・瞳孔散大・幻覚・頻脈などを起こす。【ヒ素などの化学物質】自然毒ではないが、ヒ素などの『無機（金属）の毒物』が混入した食品による食中毒（化学性食中毒）もある。過去には粉ミルクへのヒ素混入による大きな事件もあった。植物性自然毒も加熱で分解されにくいものが多く、有毒植物を『食べない・間違えない』ことが基本の予防になる。",[45,46,47,48,49,50,51,52],860,861,862,863,864,865,866,867,"2026-07-28T12:02:18.891604"]