1常染色体と性染色体・対立遺伝子
染色体には、性別に関係しない『常染色体』と、性別を決める『性染色体』(哺乳類ではX・Y)がある。相同染色体の同じ位置にある一対の遺伝子を対立遺伝子(アレル)といい、2つが同じならホモ接合体、異なればヘテロ接合体という。
体の細胞には、父由来と母由来の染色体が対(ペア)になって入っている。
染色体は大きく2種類に分けられる。
常染色体は、性別の決定に直接関わらない染色体で、ここにある遺伝子による遺伝は、原則として雌雄(性別)に関係なく現れる。
性染色体は、性別を決める染色体で、哺乳類ではX染色体とY染色体がある(雌はXX、雄はXY)。
性染色体上の遺伝子による遺伝は、性別と関係して現れることがある(後述の伴性遺伝)。
対になった相同染色体の、同じ位置(遺伝子座)にある一対の遺伝子を『対立遺伝子(アレル)』という。
2つの対立遺伝子が同じタイプならその個体を『ホモ接合体(同型接合体)』、異なるタイプなら『ヘテロ接合体(異型接合体)』という。
この『ホモかヘテロか』が、優性・劣性の発症を理解する鍵になる。