1発情周期と発情の型(単発情・多発情)
雌は発情周期にしたがって発情(交尾を受け入れる時期)をくり返す。1年に1回しか発情がこない動物を単発情動物、繁殖期の間に何度も発情がくる動物を多発情動物という。イヌは年に1〜2回(単発情に近い)、ネコは多発情。
雌の動物は、卵胞の発育・排卵・黄体形成といったホルモンの変化を周期的にくり返す(発情周期=性周期)。
その中で、雄を受け入れて交尾できる時期を『発情(発情期)』という。
発情がどのくらいの頻度でくるかによって、動物は大きく2つに分けられる。
単発情動物は、1年に1回(または繁殖期に1回)しか発情がこない動物である。
多発情動物は、繁殖期のあいだに何度も発情をくり返す動物である。
たとえばネコは、繁殖期に交尾・妊娠しないと、発情を何度もくり返す多発情動物である。
イヌは年に1〜2回ほど発情がくるタイプで、ネコのように繁殖期に何度も発情をくり返すわけではない。
この『発情が年1回か、何度もくるか』が、発情の型を理解する出発点になる。