1免疫の全体像(自然免疫と獲得免疫)
免疫は2段がまえ。自然免疫=生まれつき・即時・非特異的、獲得免疫=後天的・特異的で記憶をもつ。記憶があるからワクチンが効く。
免疫は、細菌・ウイルスなどの異物から体を守るしくみで、大きく自然免疫と獲得免疫の2段がまえになっている。
自然免疫は生まれつき備わっている最初の防御で、皮膚・粘膜のバリアや好中球・マクロファージがすばやく相手を選ばずに対処する(非特異的)。
獲得免疫は後から身につくしくみで、特定の相手をねらい撃ちし(特異的)、一度出会った異物を記憶する。
まず自然免疫がすばやく防ぎ、続いて獲得免疫が的を絞って攻撃するという連携で体は守られている。
『記憶をもつ』のは獲得免疫で、これがワクチンの土台になる。