1歯の種類(切歯・犬歯・前臼歯・後臼歯)
歯は、口の前から順に、切歯(門歯)・犬歯・前臼歯(小臼歯)・後臼歯(大臼歯)の4種類に分けられる。切歯は物をかじる、犬歯は獲物を捕らえる・引き裂く、臼歯は食べ物をかみ砕く・すりつぶす役割をもつ。
犬・猫の歯は、口の前から奥に向かって、4種類に分けられる。
切歯(せっし、門歯)は、口のいちばん前に並ぶ小さな歯で、物をかじったり毛づくろいをしたりするのに使う。
犬歯(けんし)は、切歯のすぐ外側にある、大きく鋭くとがった歯で、獲物を捕らえたり引き裂いたりするのに使う、肉食動物らしい歯である。
前臼歯(ぜんきゅうし、小臼歯)と後臼歯(こうきゅうし、大臼歯)は、口の奥に並ぶ歯で、食べ物をかみ砕いたりすりつぶしたりする。
犬・猫では、上あごの大きな前臼歯と下あごの後臼歯が、ハサミのようにかみ合って肉を切り裂く『裂肉歯(れつにくし)』として働く。
歯式(ししき)は、この4種類の歯が、上あご・下あごに片側何本ずつあるかを表したものである。