[{"data":1,"prerenderedAt":-1},["ShallowReactive",2],{"lesson-comparative-reproduction-anatomy":3},{"id":4,"category_id":5,"slug":6,"title":7,"summary":8,"sort_order":4,"is_published":9,"sections":10,"question_ids":43,"created_at":52},110,1,"comparative-reproduction-anatomy","比較生殖解剖（子宮の型・卵巣・胎盤）","動物の生殖器は種によって形がちがう。子宮には単一子宮（ヒト）・双角／両分子宮（ウシ・ブタ・イヌ・ネコ・ウマ）・重複子宮（ウサギ・げっ歯類）がある。卵巣は皮質が外・髄質が内が基本だが、ウマだけは逆で排卵窩をもつ。胎盤も帯状（イヌ・ネコ）・盤状（ヒト・ウサギ）・散在性（ウマ・ブタ）・叢毛性（反芻類）に分かれる——この比較を整理する。",true,[11,20,25,31,37],{"id":12,"sort_order":13,"heading":14,"key_point":15,"body":16,"figure_svg":17,"figure_url":18,"figure_caption":19},616,0,"子宮の型（単一・双角／両分・重複）","子宮は左右の管が癒合する程度によって型が決まる。単一子宮（癒合が進む）＝ヒトなど霊長類、双角子宮・両分子宮（部分的に分かれる）＝ウシ・ブタ・イヌ・ネコ・ウマ、重複子宮（左右が完全に分かれる）＝ウサギ・多くのげっ歯類。","子宮の形は、発生のときに左右一対の管（ミュラー管）がどれだけ癒合（合体）するかによって決まり、動物種ごとに型がちがう。単一子宮は、左右が大きく癒合して1つの子宮腔になった型で、ヒトなどの霊長類にみられる。双角子宮は、1つの子宮体から左右一対の子宮角が伸びる型で、ブタ・イヌ・ネコ・ウマなどにみられる。ウシは子宮体の中に隔壁が残る『両分子宮』に分類されるが、左右に角をもつ点で双角子宮のなかまとして扱われることが多い。多くの胎子を育てたり、角の中で胎子を並べたりするのに適している。重複子宮は、左右の子宮が癒合せずにそれぞれ独立し、子宮頸（けい）が2つある型で、ウサギや多くのげっ歯類（ネズミなど）にみられる。『ヒトは単一、イヌ・ネコ・ウシ・ブタ・ウマは双角（両分）、ウサギ・げっ歯類は重複』とおおまかに整理して覚えるとよい。","\u003Csvg viewBox=\"0 0 720 360\" xmlns=\"http:\u002F\u002Fwww.w3.org\u002F2000\u002Fsvg\" role=\"img\" aria-label=\"子宮の型の模式図。単一子宮（ヒトなど霊長類）、双角／両分子宮（ブタ・イヌ・ネコ・ウマ、ウシは両分）、重複子宮（ウサギ・げっ歯類）の3型を、左右の管の癒合の程度の違いとして対比した図。\">\n  \u003Crect x=\"0\" y=\"0\" width=\"720\" height=\"360\" fill=\"#FBFBFA\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"24\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"15\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">子宮の型：左右の管（ミュラー管）の癒合の程度で決まる\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"16\" y=\"350\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">●＝卵巣／太い管＝子宮角・子宮体・子宮頸　左ほど癒合が進み、右ほど左右が独立する\u003C\u002Ftext>\n\n  \u003C!-- 単一子宮 -->\n  \u003Crect x=\"16\" y=\"38\" width=\"224\" height=\"294\" rx=\"8\" fill=\"#fff\" stroke=\"#3F73E0\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"128\" y=\"60\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"13\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">単一子宮\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"128\" y=\"78\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#3F73E0\">癒合が進む・1つの子宮腔\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ccircle cx=\"78\" cy=\"98\" r=\"7\" fill=\"#3F73E0\"\u002F>\n  \u003Ccircle cx=\"178\" cy=\"98\" r=\"7\" fill=\"#3F73E0\"\u002F>\n  \u003Cpath d=\"M110 138 Q90 114 82 102\" fill=\"none\" stroke=\"#3F73E0\" stroke-width=\"3\" stroke-linecap=\"round\"\u002F>\n  \u003Cpath d=\"M146 138 Q166 114 174 102\" fill=\"none\" stroke=\"#3F73E0\" stroke-width=\"3\" stroke-linecap=\"round\"\u002F>\n  \u003Cellipse cx=\"128\" cy=\"166\" rx=\"26\" ry=\"34\" fill=\"#fff\" stroke=\"#3F73E0\" stroke-width=\"3\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"119\" y=\"198\" width=\"18\" height=\"40\" rx=\"6\" fill=\"#fff\" stroke=\"#3F73E0\" stroke-width=\"3\"\u002F>\n  \u003Cline x1=\"36\" y1=\"262\" x2=\"220\" y2=\"262\" stroke=\"#D8D8D6\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"128\" y=\"282\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">代表動物\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"128\" y=\"304\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">ヒトなど霊長類\u003C\u002Ftext>\n\n  \u003C!-- 双角／両分子宮 -->\n  \u003Crect x=\"248\" y=\"38\" width=\"224\" height=\"294\" rx=\"8\" fill=\"#fff\" stroke=\"#2A8A7E\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"60\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"13\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">双角／両分子宮\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"78\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#2A8A7E\">部分的に分かれる・左右の子宮角\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ccircle cx=\"330\" cy=\"100\" r=\"7\" fill=\"#2A8A7E\"\u002F>\n  \u003Ccircle cx=\"390\" cy=\"100\" r=\"7\" fill=\"#2A8A7E\"\u002F>\n  \u003Cpath d=\"M332 106 Q328 150 350 176\" fill=\"none\" stroke=\"#2A8A7E\" stroke-width=\"11\" stroke-linecap=\"round\"\u002F>\n  \u003Cpath d=\"M388 106 Q392 150 370 176\" fill=\"none\" stroke=\"#2A8A7E\" stroke-width=\"11\" stroke-linecap=\"round\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"346\" y=\"172\" width=\"28\" height=\"22\" rx=\"4\" fill=\"#fff\" stroke=\"#2A8A7E\" stroke-width=\"3\"\u002F>\n  \u003Cline x1=\"360\" y1=\"174\" x2=\"360\" y2=\"192\" stroke=\"#C47F14\" stroke-width=\"2\" stroke-dasharray=\"3 3\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"352\" y=\"190\" width=\"16\" height=\"46\" rx=\"6\" fill=\"#fff\" stroke=\"#2A8A7E\" stroke-width=\"3\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"408\" y=\"186\" font-size=\"9\" fill=\"#C47F14\">ウシ＝両分\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"408\" y=\"198\" font-size=\"9\" fill=\"#C47F14\">（隔壁）\u003C\u002Ftext>\n  \u003Cline x1=\"268\" y1=\"262\" x2=\"452\" y2=\"262\" stroke=\"#D8D8D6\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"282\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">代表動物\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"304\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">ブタ・イヌ・ネコ・ウマ\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"360\" y=\"322\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">（ウシは両分子宮）\u003C\u002Ftext>\n\n  \u003C!-- 重複子宮 -->\n  \u003Crect x=\"480\" y=\"38\" width=\"224\" height=\"294\" rx=\"8\" fill=\"#fff\" stroke=\"#E0533F\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"592\" y=\"60\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"13\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">重複子宮\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"592\" y=\"78\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#E0533F\">癒合せず独立・子宮頸が2つ\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ccircle cx=\"570\" cy=\"100\" r=\"7\" fill=\"#E0533F\"\u002F>\n  \u003Ccircle cx=\"614\" cy=\"100\" r=\"7\" fill=\"#E0533F\"\u002F>\n  \u003Cpath d=\"M570 106 L570 200\" fill=\"none\" stroke=\"#E0533F\" stroke-width=\"11\" stroke-linecap=\"round\"\u002F>\n  \u003Cpath d=\"M614 106 L614 200\" fill=\"none\" stroke=\"#E0533F\" stroke-width=\"11\" stroke-linecap=\"round\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"562\" y=\"200\" width=\"16\" height=\"36\" rx=\"6\" fill=\"#fff\" stroke=\"#E0533F\" stroke-width=\"3\"\u002F>\n  \u003Crect x=\"606\" y=\"200\" width=\"16\" height=\"36\" rx=\"6\" fill=\"#fff\" stroke=\"#E0533F\" stroke-width=\"3\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"592\" y=\"252\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"9\" fill=\"#E0533F\">↑子宮頸が2つ\u003C\u002Ftext>\n  \u003Cline x1=\"500\" y1=\"262\" x2=\"684\" y2=\"262\" stroke=\"#D8D8D6\"\u002F>\n  \u003Ctext x=\"592\" y=\"282\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"10\" fill=\"#2B2B2B\">代表動物\u003C\u002Ftext>\n  \u003Ctext x=\"592\" y=\"304\" text-anchor=\"middle\" font-size=\"12\" fill=\"#2B2B2B\" font-weight=\"bold\">ウサギ・げっ歯類\u003C\u002Ftext>\n\u003C\u002Fsvg>",null,"子宮の型は左右の管（ミュラー管）の癒合の程度で決まり、単一子宮（ヒトなど霊長類）・双角／両分子宮（ブタ・イヌ・ネコ・ウマ、ウシは両分）・重複子宮（ウサギ・げっ歯類）に分かれる。重複子宮では左右が癒合せず独立し、子宮頸が2つになる。",{"id":21,"sort_order":5,"heading":22,"key_point":23,"body":24,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},617,"卵巣の構造（皮質・髄質）とウマの特殊性","卵巣は、外側の『皮質』と内側の『髄質』からなる。ふつう卵胞は外側の皮質にあり、ここから卵巣の表面を破って排卵する。ところがウマだけは例外で、皮質と髄質の位置が逆（髄質が中心・皮質が外周）になっており、『排卵窩（はいらんか）』という決まった場所から排卵する。","卵巣の実質は、外側の『皮質』と内側の『髄質』に分けられる。多くの動物では、卵胞（卵子を含む袋）は外側の皮質の中で発育し、成熟すると卵巣の表面を破って卵子を放出する（排卵）。髄質は内側にあり、血管や神経が通る。つまり通常は『皮質＝外側（卵胞がある）／髄質＝内側』という配置である。ところが、ウマ（馬）だけはこの配置が逆になっている。ウマの卵巣では髄質が中心にあり、皮質がその外側を取り囲む構造をしている。そのためウマでは、卵巣の表面のどこからでも排卵できるわけではなく、『排卵窩（ovulation fossa）』という決まったくぼみの部分からのみ排卵する。この『ウマは卵巣の皮質と髄質が逆で、排卵窩から排卵する』という点は、ほかの動物との大きな違いとして試験でも問われやすい。",{"id":26,"sort_order":27,"heading":28,"key_point":29,"body":30,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},618,2,"卵胞とブタの多排卵","卵胞は卵子を包む袋で、成熟卵胞が排卵する。一度に排卵する数は動物で異なり、ヒトやウシは通常1個（単排卵）、イヌ・ネコやブタは一度に多数を排卵する（多排卵）。とくにブタは卵巣に卵胞がたくさん並び、ブドウの房のように見える。","卵胞は、卵子（卵母細胞）を取り囲む袋状の構造で、発育して大きくなり、成熟した卵胞（成熟卵胞）が破れて排卵する。排卵後の卵胞は黄体に変わり、妊娠の維持に関わるホルモン（プロゲステロン）を出す。一度の発情で排卵する卵子の数は動物によってちがう。ヒトやウシは通常1個ずつ排卵する（単排卵）。一方、一度にたくさんの子を産む動物（多胎動物）であるイヌ・ネコ・ブタなどは、一度に多数の卵子を排卵する（多排卵）。とくにブタは、左右の卵巣に発育した卵胞や黄体がたくさん並び、その見た目がちょうど『ブドウの房』のように見えるのが特徴である。多排卵する動物では、一度の妊娠で複数〜多数の胎子が子宮の中（とくに左右の子宮角）に並んで育つことになる。",{"id":32,"sort_order":33,"heading":34,"key_point":35,"body":36,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},619,3,"胎盤の形態（帯状・盤状）","胎盤は、絨毛がどのように分布するかで形が分類される。帯状胎盤は絨毛が帯のように胎子を1周する型でイヌ・ネコにみられる。盤状胎盤は絨毛が円盤状にまとまる型で、ヒト・サル・げっ歯類・ウサギにみられる。","胎盤は、胎子側の絨毛（じゅうもう）が母体側の子宮内膜とどのように接するか（絨毛の分布の形）によって、いくつかの型に分類される。帯状胎盤（おびじょうたいばん）は、絨毛が胎子を包む膜の赤道のあたりを、帯（ベルト）のようにぐるりと1周する形に分布する型で、イヌ・ネコ（食肉類）にみられる。盤状胎盤（ばんじょうたいばん）は、絨毛が限られた部分にまとまって、円盤（ディスク）状に母体側と接する型で、ヒト・サルなどの霊長類、マウスなどのげっ歯類、ウサギにみられる。胎盤の型は、母体と胎子のあいだで栄養や酸素、抗体などをやりとりする効率や、出産時の出血のしかたにも関わる。『帯状＝イヌ・ネコ、盤状＝ヒト・ウサギ・げっ歯類』とセットで覚えるとよい。",{"id":38,"sort_order":39,"heading":40,"key_point":41,"body":42,"figure_svg":18,"figure_url":18,"figure_caption":18},620,4,"胎盤の形態（散在性・叢毛性）","散在性（びまん性）胎盤は絨毛が膜全体に散らばる型で、ウマ・ブタにみられる。叢毛性（多胎盤・宮阜性）胎盤は絨毛が小さな塊（子宮小丘）として点在する型で、ウシ・ヒツジ・ヤギなどの反芻類にみられる。","残りの2つの型も押さえておく。散在性胎盤（びまん性胎盤）は、絨毛が胎膜のほぼ全体に広く散らばって分布する型で、ウマ・ブタにみられる。ウマは絨毛が全面にあるため『完全散在性』、ブタは胎嚢の両端に絨毛のない部分があるため『不完全散在性』と呼ばれる。叢毛性胎盤（そうもうせいたいばん。多胎盤・宮阜性胎盤ともいう）は、絨毛がいくつもの小さな塊（ボタン状の集まり）に分かれて点在する型で、ウシ・ヒツジ・ヤギなどの反芻類にみられる。この絨毛の塊が母体側の盛り上がり（子宮小丘＝カルンクル）と組み合わさって、胎盤葉（プラセントーム）をつくる。まとめると、胎盤の型は『散在性＝ウマ・ブタ』『叢毛性（多胎盤）＝反芻類（ウシ・ヒツジ・ヤギ）』『帯状＝イヌ・ネコ』『盤状＝ヒト・ウサギ・げっ歯類』の4つを、代表動物とセットで覚えるのが効率的である。",[44,45,46,47,48,49,50,51],586,587,588,589,590,591,592,593,"2026-07-28T12:02:18.891604"]