1尿石症とは(結晶から結石へ)
尿石症は、尿に溶けていた成分が結晶として析出し、それが集まって結石(石)になる病気。膀胱・尿道・尿管・腎臓にでき、尿道や尿管に詰まると排尿障害や尿路閉塞を起こす。尿のpHや濃さ、感染などが結晶のできやすさに影響する。
尿石症(尿路結石症)は、本来は尿に溶けているミネラルなどの成分が、何らかの条件で溶けきれずに結晶として現れ(析出し)、それが集まって固まり、結石(石)になる病気である。
はじめは顕微鏡でしか見えない細かい『結晶』だが、これが集まって大きくなると、目に見える『結石』となる。
結石は、腎臓・尿管・膀胱・尿道のどこにでもでき、とくに膀胱にできやすい。
結石が尿道や尿管に詰まると、おしっこが出せなくなる尿路閉塞となり、緊急事態になることがある。
症状としては、血尿、頻尿、排尿時の痛み(しぶり)、なかなか尿が出ない、といったものがみられる。
結晶・結石のできやすさには、尿のpH(酸性かアルカリ性か)、尿の濃さ(水分のとり方)、細菌感染、食事内容、体質(遺伝)などが関わる。
結石は種類によって性質が違うため、まず種類を見分けることが大切である。