1原発疹と続発疹
皮膚病変(発疹)は、最初に生じる基本的な変化『原発疹』と、それが時間とともに変化してできる『続発疹』に分けられる。原発疹は紅斑・丘疹・結節・水疱・膿疱など、続発疹は鱗屑・びらん・潰瘍・痂皮・瘢痕などがある。
皮膚にあらわれる病変(発疹)を整理するとき、まず『原発疹』と『続発疹』に分ける。
原発疹は、皮膚病変として最初に生じる基本的な変化である。
代表的なものに、紅斑、紫斑、丘疹、結節、腫瘤、水疱、膿疱、膨疹などがある。
続発疹は、原発疹が時間の経過や引っかきなどによって変化してできる二次的な変化である。
代表的なものに、鱗屑、びらん、潰瘍、痂皮(かさぶた)、瘢痕、萎縮などがある。
皮膚の病気を診るときは、『今あるのは原発疹か続発疹か』『どんな種類の病変か』を見分けることが、診断の手がかりになる。
次に、代表的な原発疹・続発疹の用語を、意味とあわせて整理する。