1正常な赤血球と中心淡明(セントラルペーラー)
正常な赤血球(とくにイヌ)は、中央がくぼんだ円板状(両凹円板)で、染めると中央が淡く抜けて見える。これを中心淡明(セントラルペーラー、central pallor)という。赤血球の形・大きさ・染まり方の異常を、この正常像と比べて読み取る。
赤血球の形態は、血液をうすくのばして染めた血液塗抹標本を顕微鏡で観察して評価する。
正常な赤血球(とくにイヌ)は、中央がくぼんだ円板の形(両凹円板)をしている。
そのため染色すると、ヘモグロビンが多い周辺は濃く、うすい中央は淡く抜けて見える。
この中央の淡く見える部分を、中心淡明(セントラルペーラー、central pallor)という。
中心淡明は、正常な赤血球がきちんとヘモグロビンを含み、ほどよい形をしていることのあらわれである。
赤血球の異常は、この正常像(大きさ・形・中心淡明の有無や広さ・染まり方)と比べることで読み取る。
(ネコの赤血球はもともと中心淡明が目立ちにくいなど、動物種による違いもある。
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