1狂犬病ウイルスと感染経路
狂犬病の原因は、ラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス。ほとんどの哺乳類が感染する。おもに、感染した動物に咬まれることで、唾液中のウイルスが傷口から体内に入って感染する(咬傷感染)。
狂犬病は、ラブドウイルス科リッサウイルス属に分類される狂犬病ウイルスによって起こる感染症である。
犬・猫をはじめ、ほとんどすべての哺乳類が感染し、人にもうつる人獣共通感染症(ズーノーシス)である。
おもな感染経路は咬傷感染で、ウイルスをもった動物に咬まれると、その唾液にふくまれるウイルスが咬み傷(傷口)から体内に入って感染する。
傷口をなめられた場合など、唾液が傷や粘膜に触れて感染することもある。
世界では、犬が人への主要な感染源になっている地域が多い。
ポイントは、『狂犬病ウイルス(ラブドウイルス/リッサウイルス)が、おもに咬傷で唾液から感染する』ということである。