1会陰ヘルニアとは
会陰ヘルニアは、肛門のまわり(会陰部)で直腸を支える筋肉群(骨盤隔膜)が萎縮してすき間(ヘルニア孔)ができ、そこを通って骨盤腔や腹腔の臓器・組織が会陰部の皮下へ脱出する病気。中高齢の未去勢の小型〜中型犬に多い。
会陰ヘルニア(えいんヘルニア)は、肛門のまわり(会陰部)に起こるヘルニアである。
肛門のまわりには、直腸を支えている筋肉群(骨盤隔膜)があり、これがしっかりしていることで直腸の位置が保たれている。
この筋肉群が萎縮すると、間にすき間(ヘルニア孔)ができ、そこを通って骨盤腔内や腹腔内の臓器・組織が会陰部の皮膚の下へ脱出してしまう。
脱出する代表的なものには、たわんで曲がった直腸(憩室化した大腸)、膀胱、小腸、前立腺などがある。
中高齢の、去勢をしていない(未去勢の)小型〜中型の雄犬に多くみられるのが特徴である。