1PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)
PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)は、DNA(遺伝子)の特定の部分を、酵素(DNAポリメラーゼ)を使って何百万倍にも増やす(増幅する)技術。微量の病原体の遺伝子でも増幅して検出できるため、感度が高く、感染症の診断などに使われる。
PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応)は、DNA(遺伝子)のねらった部分を、DNAを合成する酵素(DNAポリメラーゼ)を使って、くり返し反応させることで何百万〜何十億倍にも増やす(増幅する)技術である。
増やしたいDNA(鋳型)、ねらった部分にくっつく短いDNA(プライマー)、DNAの材料(ヌクレオチド)、DNAポリメラーゼを混ぜ、温度の上げ下げをくり返すことで、目的のDNAだけが増えていく。
ごく少量しかない病原体(ウイルスや細菌など)の遺伝子でも、増幅すれば検出できるようになるため、PCR法は非常に感度が高い検査である。
動物医療では、感染症の病原体(その遺伝子)を見つける診断に使われる。
ポイントは、PCR法が『遺伝子(DNA)を増やして検出する検査』だということである。