1犬伝染性肝炎(犬アデノウイルス1型)とは
犬伝染性肝炎は、犬アデノウイルス1型(CAV-1、二本鎖DNAウイルス)による、おもに肝臓の感染症。感染した犬の糞・尿・唾液を介して経口・経鼻で感染する。回復した犬は、症状が消えたあとも数か月以上、尿にウイルスを排出することがある。
犬伝染性肝炎は、犬アデノウイルス1型(CAV-1)による感染症で、おもに肝臓に炎症(肝炎)を起こす。
犬アデノウイルス1型は、二本鎖DNAをもつアデノウイルスの仲間である。
感染した犬の糞・尿・唾液の中にウイルスが含まれ、それを口や鼻から取り込むこと(経口・経鼻感染)で感染が成立する。
症状の重さはさまざまで、まったく症状の出ない不顕性感染から、軽症・重症、命を落とす致死型まで幅がある。
回復した犬では、症状が消えたあとも数か月以上にわたって尿の中にウイルスを排出し続けることがあり、ほかの犬への感染源になる。
そのため、見た目が元気になった犬でも、しばらくは感染を広げないよう注意が必要である。